今回のユニット仕事の中に「蔵」があります。Handa01 
内部に土壁を使用していますが、本物の蔵とは違い塗り厚は耐力壁分の7cm程。

外部はモルタル下地を作り、その上に漆喰仕上げなので、「蔵もどき」ですね。

最終仕上げの前に、「半田(はんだ)」という、土と漆喰を混ぜたものを下塗りとして使用するそうです。ちょっと土っぽくて、いい雰囲気。

「このままの方が好きだなー」という私に、左官の加藤さんが「たまにそういう、変わった人がいるんだよね」と言っていましたが、「半田(はんだ)仕上げ」というものはあり、もっと普通(?)に左官仕上げのようです。

私はこの、ラフな感じがたまらなく好き。

密かに、いつか外壁をこんなラフな半田仕上げにした建物を手掛けてみたいと思っています。

このラフさも、ついにお別れ(笑)。

現場では、仕上げの土佐漆喰の作業が始まりました。

Handa02 
 
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