書き旬を逃している感のある今日この頃(前から?)
GW最終末の奈良。
行きたい所は沢山あり、迷ったのですが、、、奈良町に行きたかった事もあり、奈良国立博物館で行われていた「大遣唐使展」に行きました。
波の揺らめきの演出と「和同開珎」から始まる展示・・・遣唐使の派遣されていた時代に、一気に引き込まれてしまいました。
東新館と本館を利用しての展示は、見所満載。
ブロンズの菩薩半跏像(ぼさつはんかぞう)に、とても惹きつけられ、行きつ戻りつしながら何回も見てしまいました(小さいものです)。
ミニチュア好きの私には、携帯用の小型の仏がんも魅力的。小さく精巧に彫られた仏像に、ケースににじり寄ってこれまた・・・(笑)。
楽しかったのは「瓦で見る遣唐使」。
唐の影響を受けてきた、古代の瓦を脈々と展示。
いろんな文様がいちいちキュート♪仏教の文様って、植物などをモティーフにしているからか可愛いものが多いですよね。
もう、ほんとワクワク。いくら見ていても観飽きない展示でした。
展示を見ながら感じたのは、文化の流れ。
太古の昔から流れて来た文様、形式、技術。その悠久の歴史は壮大で、遥か遠く昔に、アジアを抜けこの奈良までやってきたのかと、想いを馳せてしまいます。
以前、松岡正剛さんの本に文化は流れていると記されていたのを不意に思い出し、あぁまさに!なんて感じ入ってしまったり。
ミュージアムショップでミニチュア魂をくすぐる、古代瓦シリーズのマグネットを見つけ嬉々とし、仏教法具を模ったスタンプ(何に使うのか?って感じですけど)を手に取り、ニンマリする怪しい私。
マグネットは本物のいぶし瓦工場で作られているらしいですよ。
つづく
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