台風19号で被害に遭われました方々にお見舞い申し上げます。
1日でも早い復興を願います。
今回の台風19号、、、大きかったですね。
目黒川でも警報が鳴り響いており
今まで設計した建物は大丈夫かドキドキしましたが、
翌日、工事中の現場も問題なく、
竣工後の建物も無事なようで安心しました。
、、、が、一夜明けての関東・東北方面での被害の大きさを目の当たりにし、
驚きと自然の力の脅威に、改めていろいろと考えさせられました。
私の両親が生まれ育ち、9年前に両親が手放すまで
何度も通った福島の町も、
今回の台風で堤防が決壊し、町中浸水しています。
浸水はあっという間の出来事だったようなので、河川の氾濫時は住まいで自衛するよりも
避難する事が一番の危険回避だったのでしょうか。
見知った景色が湖のようになった映像を見ると、
ショックで言葉もありませんが、そこで暮らす人々の事を考えると
こうして普通に暮らしている事が申し訳ないような気持ちにもなります。。。
どうかみなさんの生活が少しでも早く日常に戻りますよう。
さて、河川の氾濫は個人では止められませんが、
台風への備えは可能ですので、備忘録としてこちらに。。。
事前に確認しておくこと。
☑︎ バルコニー、ベランダの排水口のチェック
→ゴミ・土などが詰まっていないか。あれば取り除いておく。
☑︎ 樋のつまりチェック
→2F3Fの方は難しいと思いますが、可能な箇所は確認しておいてくださいね。
☑︎ 貯湯タンク、室外機などがきちんと固定されているか確認。
→貯湯タンクの中の水は、断水時に使用できます。
☑︎ 雨戸やシャッターがある方は、閉めておく。
→無い場合はカーテンを閉める。ガラスに養生シートやダンボールを貼っておく。
☑︎ 建物周囲に置いてあるモノ(植木鉢、物干し竿、自転車など)を室内または安全な場所へ。
☑︎ 物干し金物など、たためるタイプのものはたたむ。
☑︎ 断水に備え、トイレ用に浴槽に水/飲み水の確保
☑︎ 下水が溢れた場合用に大きめゴミ袋またはビニール袋
→雨量が多く、下水管が溢れると一般家庭の配管に水が回ってきます。
これを防ぐため、ビニール袋などに水を入れて便器の中やシンクなどを
塞ぐと、下水の水が上がる事を防げるそう。
☑︎ 停電に備え、懐中電灯やランタン、充電器の準備。
→乾電池も用意
☑︎ 停電時の保冷用にペットボトルを凍らせるなど。
→凍らせたペットボトル、保冷剤などを準備しておくと良い。
☑︎ 日常の食べ慣れた、手軽に食べられる食品の準備。
→非常時は気持ちが混乱するそうです。
非常食よりも日常食を口にできる方が気持ちがラクになるそう。
☑︎ 小さなお子さんのいる方は、離乳食やミルク、オムツの準備。
→水の要らない液体ミルクもあります。
☑︎ ペットを飼っている方は、ペット用の餌などペット用品を常備。
実は我が家、、、、キャンプ道具があるからと、若干のんびり準備を始め、、、
LEDのランタンに電池が無い事に気付いた時には、既に遅し。。。
近所のスーパー、コンビニ、、、どこにも単一乾電池がなく(T ^ T)
諦めかけた時に偶然連絡をくれた妹が予備を分けてくれ事なきを得ました。
防災の記事を読むと、非常時に何も無い時の灯の確保として、
『ツナ缶』でつくるランプや、
少ない灯を大きくする『ペットボトルランタン』などがあるので、
覚えておくと良いなと思います。
↑ このペットボトルランタンは、中の水に少しだけ牛乳などを入れ、
白濁させると更に光の拡散が大きくなり、明るくなりますよ。
自宅で待機できる事が一番だとは思いますが、避難勧告などが出たらいち早く逃げてくださいね。
『100回逃げて100回来なくても、101回目も必ず逃げて!』
津波被害を受けた岩手県での標語だそうですが、
本当にこれに尽きると思います。
事前の準備や、避難をして何もなかったとしても、
それは「何もなくて良かった。準備(避難)しておいて良かった」という事だと、
私も心に留めて行動しようと思います。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
多くの人が日常を過ごせますよう。
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