Concept -スピカの住まいづくり

スピカでは経年変化を愉しむ程々の家を設計しています。
オーダーメイドの家づくりだけれど、
お客様にとって唯一無二の住まいだけれど、
あつらえた服がぴったり過ぎて、少し体型が変わったら窮屈になってしまった。
そんな事が無いような、普段着の住まい。
暮らしを考えた間取り。
心が気持ち良いと感じる仕上げを選んだ、内装。

家を構成する建材は、解体する際に産業廃棄物になってしまう現実があり、
それに憂える気持ちは大きく、循環できる材料を使用していきたいとも思っています。
けれど用途・防火地域の制限やコストの関係で理想の材だけで構成する事が叶わない時もあります。

通風や日照を考えた、心地よい住まいに永く住まうことで
いつまでも産廃を出さない、、、、という考え方もあると思っています。
家は消耗品ではありません。
住まい手さんのライフサイクルに合わせ、経年変化を愉しみ、手入れしていくことによって、
愛着を持って住まうもの。
スピカの家づくりは、暮らしを考えた当たり前の家づくりです。