今年も味噌を仕込む季節がやってきた!と思っているうちに早3月。
生協で頼んでいた麹と大豆が届き、昨夜ようやく味噌を仕込みました。
友人数人と一緒に仕込んだり、息子達と仕込んだりしていましたが・・・・今年は一人で黙々作業です。
毎年、ゆでた大豆を潰すのは、マッシャーを利用していたのですが、今年は一人だし・・・という事でフードプロセッサーを利用。何故、今までこれを利用しなかったのだろう?と拍子抜けするほどに、あっけなく潰れていく大豆達。
多分、このあっけなさが嫌だったのだと思うのです。じっくり時間をかける発酵食品なのに、お手軽にやってしまう事が手仕事から離れていくようで淋しいというか、手塩を掛けた感が薄い(笑)というか。
でも、本当にラクなので、やってみたいけど面倒!とか、忙しくって・・・という方にはお勧めです♪
麹と塩をよく混ぜたモノと、ミンチにした大豆を丁寧に混ぜていきます。
この作業は手で。
自分は粉モノをコネコネしたり、味噌を混ぜたりするのが好きなんだなぁと気がついたのは数年前。
こういう作業をしていると、気持ちが落ち着きます。パイ生地やピザ生地をこねてる時にも、至福を感じますが、何でしょうね~子供の頃の泥だんご作りとか?
特に大豆を混ぜていると、手がしっとりスベスベになるオマケ付き♪
大豆イソフラボンの効果?翌日までスベスベなので、パックに使ったりするといいのかもしれませんね(挑戦したことはないですが)。
大豆と麹・塩がよく混ざったら、味噌の元の出来上がりです。
まだ大豆の色のまま。
ゆっくり発酵して、4~5か月であの茶色い味噌の色に変化します。
毎年毎年、同じ事を思いますが、完成されたものだけ見ていると、食物の原材料の姿を忘れてしまいます。「味噌」を見て「大豆」の姿は思い出さず、「調味料」の一つとしての位置づけしかなかった私ですが、「生きてる食物」として味噌を見るようになってから、使うたびにワクワク。大切に食べてます。
viva!発酵食品。
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