先日、民家関係の方々と、漆喰塗を体験してきました!

Sakan1 とある学校の校舎。

左官仕上げを保護者が行うとの事で、

設計に関わった友人のツテで

参加させてもらいました。

 

Sakan3

何年か前に、左官は施主施工という

現場があり、その際に施主ご夫妻と

一緒に左官作業をさせてもらった

経験はあるものの・・・

  

今回は色漆喰。

漆喰の原料である、消石灰

顔料・砂・つなぎを混ぜ合わせてもらい、

ネタとします。

Kote

これを鏝で塗っていくのです。

←MY鏝!!!

左官屋さんいわく・・・

「うちの調合したネタは、

塗りやすいよ~」とのこと。

確かに、もっちりしていて

塗りやすいネタでした。

Sakan2 漆喰仕上げも、

表面が金コテ押えのように、

ツルツルした質感もありますが、

今回はラフな仕上げです。

写真の納まりは、塗るのが大変で、

皆でぼやきながらの作業(笑)。

自分が設計する場合の、

良い勉強にもなりました。

漆喰は空気中の二酸化炭素を

吸いながら、

徐々に硬化していくのですが、

古民家修復などで古い民家に入ると、

   

まだしっくいが100%の硬化をしていない事がよくあるそうです。

それだけ、じんわりと、時間をかけて硬化していく・・・

生きた素材とも言えます。

もちろん、再生可能。

もっと使用したいですね。

   

さて、MY鏝も用意してしまった私たち・・・

左官屋さんに褒められ、楽しくなってしまいました!

が、一日きりの作業だからこそ。

翌日は軽ーい筋肉痛(笑)。

職人さん達には、頭が下がる思いです。

でもでも、塗れるところを、無意識に探している自分がっ!

今後、施主で「左官は自主施工」という方がいらっしゃったら、

喜んで参加しそうな自分がいます・・・

   

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