またまた更新を怠っていました。
今年の夏は設計中が2物件、監理中が3物件(いずれもリフォームですが)と、キャパ一杯一杯の状態で、暑くて忙しい日々。あっという間に過ぎ去り、季節の変わり目を感じる間もなく秋到来・・・という感じです。
新築物件の施工契約も完了し、いよいよ工事が始まりました。ほっとする反面、新たな緊張感を持って監理に臨みたいと思っています。
現場近くで金木犀が香っていました。この香りで私は秋の深まりを感じているのですが、それにしては暖かいような・・・と、思っていたら今度は蝉が鳴き始めました!
蝉の声を聞きながら、金木犀の香りを嗅ぐことになるとは。
これもエルニーニョの影響でしょうか。
今回はSE構法という木質フレーム構造での設計なのですが、これを供給している「NCN」という会社では「100年住宅」というキャッチコピーで売り出しています。
次世代に残せる躯体という意味ですが、建築家として環境負荷を減らしていくというのは、どういう事なのか、何ができるのか、考えてしまうこの頃です。