女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

LED最新事情

今日の事務所は、満員御礼。人口密度の高い半日でした。

Led2 照明のオーデリックさんが来所され、

一通りの打合せ後に新製品の紹介。

こちらの写真は白色タイプのLED。

灯数や間隔をオーダー出来、カタログに掲載されている物より

若干コストダウンできるとか。

LEDはこのようなライン使いに、その威力を発揮するように思います。

例えば家具。

例えばミラーの裏。

など、壁や家具の面材に近くても熱を持たないのもメリットですし、

今までのライン使いの照明では、

部分的に球切れなどを起こすと暗いままの箇所がありましたが、

LEDにはそれがありません。

しかもLEDは、ひと頃より遙かに明るくなっています。

Led1 こちらは棚下用のダウンライト。

白熱灯では、

ビニールをかぶせたままには出来ませんので、ご注意を!(笑)

棚下や小さなニッチなどでも、

熱を持たないLEDは利点を発揮します。

飾るものを熱で痛めないので、

下に置くものを選ばないですし、

今日見せていただいたタイプの商品は、

お値段も今までのニッチ用ダウンライトと、

さほど変わらない事が魅力的でした。

この写真のものは、白色タイプ。

住宅では電球色タイプを使用したいところですが、

LEDの電球色は味気ない印象が・・・また、光にムラがあるなどのデメリットもあります。

その辺りを伺うと・・・・

LEDの電球色は、LED自体を電球色に着色しています。

それゆえ、製品の色ムラが光のムラとなるのです。

住宅などで単体で使用する場合は、

気になる程ではありませんが、

同じ場所で大量に使用する場合は、

ロット違いなどで色ムラ(光のムラ)が生じる場合もあるので、

注意が必要です。

との事でした。

今日は電球色を見ていないので、何とも言えないのですが、

金額的に納得のできる物だったので利用してみようかな?

という気には、なりました。

その前に、ショールームで確かめないと!!!

ただし、LEDの注意点はLED自体の耐久性よりも、

照明器具の寿命でしょうか。

球の交換は出来ず、寿命が来たら器具交換となります。

一般的に、照明器具の寿命は10年から15年位・・・と言われてはいますから、

球の切れ目が器具の切れ目?と思えるかどうか。

普通に使用してもLEDは15年弱は持ちますが。

そして、設計する際には、器具ごと交換をする場合も

考えておかないといけませんよね。

今、照明業界は日進月歩。

半年くらいのスパンで、どんどん変化していくようです。

ある意味、様子見も必要でしょうか。

   

ブログ訪問ありがとうございます。

↓日本ブログ村に参加しています。よろしかったら、クリックしていただけると嬉しいです。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村
にほんブログ村 住まいブログ 女性建築士へほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 古民家暮らしへにほんブログ村

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

カテゴリー
アーカイブ