女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

狭小地を楽しく暮らす~オンドさんの月島の家

よく晴れた昨日、

暮らしと家のミーティングも兼ねて

アトリエオンドさんが設計した月島の家の見学をさせていただきました。

 

中央区の密集地、7.5坪程の小さな住まい。

区の防災計画の一端で、

セットバックにより道路斜線がかからずに10mの高さまで可能な地域だそうです。

路地を入っていくとモダンな白い住宅が現れます。

スキップフロアを上手く使い、

延べ床面積以上にたくさんの空間を堪能できる、

オンドさんらしい住まいでした。

キッチンに私も一度使用してみたいと思っていた、

ランタンタイルを発見!!!

施主の奥様がご自身で選んでこられたそうです。

やっぱり私も使いたいなーと再認識です。

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設計段階で前面道路の狭さや、

敷地条件の厳しさを聞いていたのですが、

小さな空間をモノともせず、

楽しく暮らせそうな工夫がされていました。

途中、お施主さんのお子さんのお友達と思われる小学生が興奮気味に見学に来て、

キャッキャッと喜んで階段を駆け上っていく姿が印象的でした。

外に出て、上を見上げると外壁から飛び出ている腕・・・・?

この路地側からの電気の引き込みを電力会社が計画しているそうで、

電柱や引きこみポールではなく、

ここから電力の供給を受けるそうです。

狭あい道路のような狭い道路で、電柱が林立するよりも、

建物さえ安全に建っていれば災害時の事も考えると、合理的な気がしました。

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2件のフィードバック

  1. オンドさん
    こちらこそ、ありがとうございました!
    狭小住宅の苦労を感じさせない工夫が満載で素敵でしたね。
    ちゃぶ台が入った所も拝見したいです☆

  2. 月島の家にお越しいただき、ありがとうございました。
    狭くても家族で楽しく暮らせるように、また少し不便であってもそれを補える別の余剰を用意するように心がけて設計しました。
    感じ取って頂けたら嬉しいです!
    スピカさんの目線で見ていただいて、こちらも改めて参考に感じる事も多かったです。
    暮らしと家も宜しくお願いします☆

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