今回のユニット仕事の中に
「蔵」があります。
内部に土壁を使用していますが、
本物の蔵とは違い塗り厚は耐力壁分の7cm程。
外部はモルタル下地を作り、
その上に漆喰仕上げなので、「蔵もどき」ですね。
最終仕上げの前に、「半田(はんだ)」という、
土と漆喰を混ぜたものを下塗りとして使用するそうです。
ちょっと土っぽくて、いい雰囲気。
「このままの方が好きだなー」という私に、
左官の加藤さんが「たまにそういう、変わった人がいるんだよね」
と言っていましたが、
「半田(はんだ)仕上げ」というものはあり、
もっと普通(?)に左官仕上げのようです。
私はこの、ラフな感じがたまらなく好き。
密かに、、、、
いつか外壁をこんなラフな半田仕上げにした建物を手掛けてみたいと思っています。
このラフさも、ついにお別れ(笑)。
現場では、仕上げの土佐漆喰の作業が始まりました。
ラフな半田仕上げの外壁に興味のある方は、
是非ご連絡を(笑)
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2件のフィードバック
みゆうさん、こんにちはー
内装ではんだ仕上げを使われた事があるんですね。吹き抜けに格子が入っている住宅ですか?いいですね。
気取らない感じが良いですよね。
去年竣工した家は内装ではんだ仕上げにしましたよ♪
土と漆喰の配合を何度も試し塗りして、割れない割合を決めました。
漆喰だけよりも素朴でやさしい風合いがとても良かったです。