女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

メキシコ旅行記VOL.9_ブレードランナーの世界観?メキシコシティの現代建築

10月中に完結すると宣言しておきながら、、、、

11月も中旬ですね。

昨年のメキシコ旅行記、、、あと2回位で終了する予定です(汗。

よろしければ、もう少しお付き合いくださいませ。

 

バラガン、キャンデラと見学してきましたが、メキシコシティを発つ日に

メキシコシティの現代建築も少し見学しました。

 

・アルベルトカラチ設計の「バスコンセロス図書館」↑ 外観

ここはメキシコ市立の図書館。

写真撮影は基本的にNGなのですが、

何故か「携帯での撮影はOK!」という

謎な規則でした。。。

内部に入ると、、、、↓

いきなり、近未来的な空間が拡がります!!!

SFのような世界観。

浮遊するような書架。

正直、初日に観たアメリカの近現代建築群がかすみました。

この建築は2006年竣工とのことで、私が見学した昨年で既に10年経っていましたが、

この建築を設計したアルベルト・カラチは、もっと先の未来を

見据えて設計していたのでしょうか。

この空間を体感して、遥か昔に観た映画、

ブレードランナーを思い出した私です。

(今、続編をやっていますね!まだ観に行けていません、、、、)

 

照明があまりありませんでしたが、夜は7時位までなので

それほど照度は必要ないとか(ガイドさん談)。

自然光を活かしたPCコーナー ↓

 

↓ 書架を見上げたところ

↓ キッズスペースもありました

海外のキッズスペースはシックな色使いが多いですよね。

それにしても平日だからか、大変空いていました。

バスコンセロス図書館(メキシコシティの図書館のHPに飛びます)

ブエナビスタ駅のすぐ近くでした。

 

さて、次は、、、

・フェルナンドロメロ設計の「ソウマヤ美術館」

とっても奇抜な外観。

このソウマヤ美術館はメキシコの実業家、

カルロス・スリム氏の所有するアートが展示された、

氏が創立した美術館だそうです。

彫刻家ロダンの作品を多く所有することでも有名だそう。

↓ 近寄ってみると、、、

6角形のパーツで曲線を構成しているのがわかります。

 

↓ 更にさらに近寄ると、、、

↓ 平面図

ライトのグッゲンハイム美術館を彷彿とさせる内部、、、

(行ったことはないのですが^ ^)

↓ 最上階

美術品の収蔵量もかなりなのですが、

入場無料です。。。

「ソウマヤ」とは、カルロス・スリム氏の亡き妻の名前なのだそうです。

建築的にすごいなーと思いつつ、

あまり食指が動かず(^^;;

学びの旅ですが、、、写真もピンボケだったりして。↓

展示品は絵画、彫刻、服飾、、、と多岐に渡っていて良かったです。

ソウマヤ美術館:入場無料

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。

よろしかったら、過去記事も♪

メキシコ旅行VOL.1_初アメリカのキンベルへ

メキシコ旅行VOL.6_バラガン建築その3いよいよバラガン自邸01

メキシコ旅行VOL7_バラガン自邸つづき

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