22日〜23日とウッドマイルズフォーラム主催の
多摩産材ツアーに参加してまいりました♪
林産地見学は久しぶり。
2日かけて、
多摩の原木市場→森林見学→製材所1→多摩産材使用のモデルルーム見学
→製材所2→多摩産材使用の木造保育園
と、見学させてもらいました。
原木丸太の「多」の刻印は、多摩産の証。
こちらでは森林認証材も扱っているそうです。
各製材所の担当者の目利きで競りおろされて、
その後製材所へ。
原木はここで樹皮を剥かれ、↑
製材されていきます↑
このままでは、まだまだ水分量が多いため、
木材の含水率を下げるために、乾燥機へ(人工乾燥と呼びます)↓
今回見学させていただいた製材所では、使用材によって
天乾(天然乾燥)も取り入れながら、中温乾燥という65℃位の温度域の
蒸気を利用して乾燥していました。
木材乾燥については、様々な方法があり一長一短ではありますが、
まずは含水率を下げる必要があるので、きちんと製品管理をされていることが
大前提のうえ、各製材所の考え方が反映されているなと感じます。
森から切り出せるまでの長い期間を経て、
原木から製材されるまでも人の手によって、
ようやく現場で使用できるようになる木材。
さらに職人さん達の手によって、使われていく。。。
永く永く、大切に住んでもらえるよう
私たち設計者は、心地よい家を創り出していきたいな。
そう、強く感じました。
見学させていただいた関係者の皆様、
そして2日間楽しくご一緒できた同行者の皆様、
ありがとうございました。
関東は初雪!
みなさま、お気をつけ下さいね。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。
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