キッチンを愉しむ＿ミニマムなサイズ

ようやくの秋晴れ。

この度の台風18号、19号の被害は甚大でしたね。。。

皆さまのお住まいの方はご無事でしたか？

 

被害に遭われた皆さま方には、心よりお見舞い申し上げます。

どうか一日も早い復旧がなされ、日常を取り戻せるよう祈るばかりです。

 

さて、、、少し間が空いてしまった、

自宅リノベの話。

他の物件もWEB内覧が途中で終わってしまっている気がして（汗）。

少しづつでもUPしたいと思います。

 

キッチンに仕舞うモノ。

フライパン、鍋、圧力鍋、ストウブの鍋、食器、ミキサー、コーヒーメーカー、おたま他の調理器具、ザル、ゴミ箱、電子レンジ、ポット、炊飯器、、、etc

本当に多いですよね。

日本人は多様な料理を作るので、調理器具も多いです。

そしてキッチンは調理作業場所、それなりにスペースも欲しい。。。

我が家の元のキッチンは、L＝2400のサイズでした。

広すぎず、狭すぎず。

背面には小さなカウンターとハッチ。

けれど、何故かいつも物が溢れ、、、↓

 

リノベーション後のキッチンは、

IKEAのステンレストップ。

手前の水返しは、夫の強っての希望でした。

↓少しわかりにくいですが、、、水返しのアップ

うちの事務所ではオーダーキッチンを設計する場合は、大抵フラットにしていたので、

私自身はフラットを希望していたのですが、、、

（IKEAでも、この天板はフラットも選べます。）

使用して5ヶ月。

IKEAのこの水返しは、これはこれでスッキリしていて良いような気がします。

 

そしてキッチンをリフォームするに当って、どうしても取入れたかったもの。

・ASKOの食洗機。

・リンナイの＋doグリル。

・買い置きの食材入れとする、パントリー的なスペース。

・ディスプレイできる棚。

 

そして拘ったコト。

小さな空間なので、、、、

リビングダイニングと一体感を持たせた対面キッチンでありながら、

キッチンをあまり感じさせないこと。

 

SOHO事務所となる我が家は、打合せテーブルと食卓テーブルは兼用。

ソファでは来客者や息子達がゴロゴロ、まったり。

それなりに片付けていても、やはり雑然としやすいキッチンスペースが

見えてしまうのは、あまり落ち着かない。

（これは、人様々だとは思いますが）

 

という事で、キッチン側の手元の高さを気持ち高めに設定し、

食卓側から水栓が見えないようにしています。

リフォームでは構造上、抜けない柱等もあり、

キッチンを対面にする場合は、プラン的に厳しい場合もありますが、

今回も、、、

キッチンと背面収納の間の作業スペースを、

W600の食洗機の扉が開くミニマムなサイズとした事で、

1間の幅に全てを納めています。

一般的なキッチンの幅よりも狭いのですが、

振り返るとすぐに物が取り出せるので、コックピットのようで作業はしやすいです。

 

手が届くアイレベルに吊り戸棚を設置。

デッドスペースになりがちな吊り戸棚ですが、

アイレベルにする事で、日常的に使用可能に。

これはIKEAのBOXと金物を利用し、扉は建具屋さんに製作してもらっています。

 

シンク脇には既存柱があるため、少しでも有効幅を稼ぐため、

あえて三層パネルを使用しました。

コンロ前、背面収納脇には、モイスという調湿作用があり、耐火性もある素材を貼っています。

シンク前の立上がりには、50角の面取りのあるタイルを、、、

 

ここのタイル、、、

実はサブウェイタイルを貼りたいなぁ、、、と、思っていました。↓

※タイルパークさんのHPからお借りしています。

 

ですが、このタイルは原設計では、施主支給・施工のハズだったので、、、

自分で綺麗に貼る自信がなく（笑）こちらに↓

（結局、タイルのDIYは洗面所のみで、

キッチンタイルは職人さんがサービスで貼ってくださいました。）

 

↑TOPのリノベ前写真と、ほぼ同じ場所からのアングル

廊下とトイレを撤去して、ワンルームにしています。

 

キッチンで使用した素材やダイニングからの眺めは、

また次回UP出来たらと思います。

 

今日もここまでありがとうございました。

皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。

 

よろしかったら過去記事も。

花咲く頃に＿我が家へ

新しいIKEAキッチン＿キッチンと私

 

 

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