目黒川の桜も満開になってきた今日この頃♪
先日こちらでもお知らせ致しました、
暮らしと家®で行うオープンハウスの日程が決定しました。
~ 住まいのレシピ講座 VOL.3 自然素材づかいの家_実践編 ~
「 女性建築士の自邸 築20年狭小建売住宅リノベ 完成見学会 」
▽ 開催日時
2015年4月12日(日) 10時〜11時 / 13時〜14時
2015年4月13日(月) 10時〜11時 / 13時〜14時
( 二日間計4回のご案内。小さな空間のため、各回2組様程度とさせていただきます )
詳細は暮らしと家®の「クラシカ隊がいく!」の記事で、
いいひさんがUPしてくださっていますので、ご覧になってただけたらと思います。
以前、ブログでもご紹介しましたが (2010年4月の記事をどうぞ)、
我が家は普通の狭小建売り住宅。
1階がガレージと水廻り、
2階3階が居室という、
都心ではありがちな間取りの本当に小さな住まいです。
「建築」を生業にしているにも関わらず、
構造的にバランスの取れていない建物に住んでいる(よく揺れていました)こと、
仕事では無垢の枠材・建具・フローリング・左官壁などを多用しているのに、
自宅に戻ると新建材に囲まれた空間にいること
(ホルムアルデヒド等の規制がかかる前の建物ですので、24時間換気等もありませんでした)、
家族の暮らしに合わない小さく区切った空間に住まうこと。
そんな、いろいろな住まいに対する不満を抱えていました。
どうすれば解決するのか、、、、
その術を知っていながら、医者の不養生と言いますか、
日々の業務に追われているうちに息子達も成長し、住まいは築20年を迎えました。
* * * *
とは言え、私たち家族は、この場所が大好きです。
利便性も良く、昔ながらの住宅街は緑も多く、神社やお寺や公園や地域の友人もいる。
小さいけれど、日当りの良いこの家を愛し、
パーゴラを緑で覆い、クロスに挿し色をペイントし、
大工だった父が手作りで工夫をこらし。。。。
一時期は父と母も暮らしていたので、6人でよく暮らしていたなぁと、
感慨深いものがあります。
* * * *
住まいは、そこに暮らす方の「器」。。。。
そんなコトバを耳にする方も多いのではないでしょうか。
でも、その器が自分らしくあったら、もっと自分らしく暮らせるのだと思います。
暮らしと家®共同主宰のいいひさんの事務所では
「「家」での「暮らし」を心地よく過ごせたら、人生の少なくとも1/3は幸せ。」
をキャッチコピーとされていますが、まさにそうだなぁと感じます。
* * * *
《 自邸リノベーション設計趣旨 ~自分らしく暮らしたい~ 》
- 築20年。
- 目黒の住宅街の1階に駐車スペースを持つ、
- 3階建て狭小建売住宅の普通の住まい。
- 狭小の1階を駐車スペースにしている事で、
- 構造的にバランスが悪く、3.11の地震ではかなり揺れました。
- 1階にある水回りは、冬寒く、室温8℃を切る事も。
- 建売りならではの間取りは小さく空間を区切られ、
- ストレスを感じながらも、
- DIYを楽しみながら 家族4人で暮らしてきていました。
- この度、大切に暮らしてきたこの家を、
- 立地の持つポテンシャルを最大限に活かしながら、
- 終の住処とするため、フルリノベーションさせました。
- 耐震補強を行いながらも、開放的に可変させた間取り。
- 家族数の減少に合わせ、使い勝手を考慮しながら 減築 させた水廻り。
- 温熱環境も整え、冬暖かく夏涼しい住まいを目指しました。
- オール新建材仕上げだった内装は、
- 自然素材を多用して仕上げ、
- 暮らしやすく、空気感の気持ち良い空間として甦らせました。
- フルリノベーションした事例を通し、素材感を体験していただき、
- 自分らしく暮らすひとつのケーススタディとして、参考にして頂けたらと思います。
人口が減少していくこれから、空き家も増えていきます。
中古物件を購入し、リノベーションするという選択肢もあるでしょう。
リノベーションは戸建てに限らず、マンションでも可能です。
もちろん新築・改修を問わず、
これから家づくりを考えていらっしゃる皆さまの参考になりましたら幸いです。
当日はいいひさん、スピカでご案内致します。
小さな空間のため、少人数での見学会となりますので、
ご質問やご相談もお気軽にどうぞ♪
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げております。
お申し込みは、こちらのフォームよりお願い致します。
よろしかったら過去記事も。
ここまで読んでくださり、感謝致します。
皆さまにとって今日も素敵な一日でありますよう♪
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