7日は民家の学校9期生の最後の講座でした。
私は午後からの修了式担当スタッフでしたが、
朝から行ってお手伝い。
最終講座の「左官」の講義を聞きたく。
今回は、
左官造形作家の村尾かずこさんを講師にお呼びしての
ワークショップでした。
村尾さんはザルと土壁・しっくい壁の材料を利用した作品を作っていらっしゃる方で、
「どぞう」という絵本の著者でもあります。
→こちらが村尾さんの作品。
家モチーフもあるけれど、お店の看板などもあるそうです。
漆喰の原料である石灰は、
一度焼成し、
加水して消石灰となります。
そこにスサ・のり・骨材などを入れて出来上がります。
空気中の二酸化炭素を吸いながら、徐々に硬化していくのです。
今回は、石灰石に加水するところを体験しました。
もくもくと湯気が立ち、小学生の時の白線を思い出した私。
(わかります?)
みなさん思い思いに作品を作っていました。
スタッフはスペースの都合で見るだけでしたが、
1つだけオマケで作らせてもらいました。
民家の学校の校長のOさんに似せて・・・
本当はもっと細いお顔の方です。
修了式では作品展と投票を行い、
選ばれた方には、なんと!
村尾さんの作品が賞品として渡されました。
これが、本当に素敵なおうちシリーズで、涎垂もの・・・・
是非そのうち、
私も村尾さんのワークショップに参加したい!と思っています。
3件のフィードバック
なまこ壁〜しっくいと人類との関わりについて〜漆喰あれこれ
故筑紫哲也氏の追悼番組「ヒロシマ」を視ていてこんな時間になりました。
戦後63年たった年の瀬に原爆の特集は戦争を知らない私達にとって…
㈱千蔵さん
はじめまして。トラックバックが送られてきていないようなので、もし良かったら再度挑戦していただけませんか?よろしくお願い致します。
すみません。先程トラックバック送らせていただきました。宜しくお願いします。