先日、民家関係の方々と、漆喰塗を体験してきました!
とある学校の校舎。
左官仕上げを保護者が行うとの事で、
設計に関わった友人に紹介されて、参加してきました。
左官作業は数年前に、施主施工される現場があり、
その際に施主ご夫妻と一緒に左官作業をさせてもらった
経験はあるものの・・・
今回は色漆喰。
漆喰の原料である、消石灰に
顔料・砂・つなぎを混ぜ合わせてもらい、
ネタとします。
これを鏝で塗っていくのです。
↓ MY鏝!!!
左官屋さんいわく・・・
「うちの調合したネタは、塗りやすいよ~」とのこと。
確かに、もっちりしていて塗りやすいネタでした。
漆喰仕上げも、表面が金コテ押えのように、
ツルツルした質感もありますが、
今回はラフな仕上げです。↓
↓ 写真の納まりは、塗るのが大変で、
皆でぼやきながらの作業(笑)。
自分が設計する場合の、良い勉強にもなりました。
漆喰は空気中の二酸化炭素を
吸いながら、
徐々に硬化していくのですが、
古民家修復などで古い民家に入ると、
まだしっくいが100%の硬化をしていない事がよくあるそうです。
それだけ、じんわりと、時間をかけて硬化していく・・・
生きた素材とも言えます。
もちろん、再生可能。
もっと使用したいですね。
さて、MY鏝も用意してしまった私たち・・・
左官屋さんに褒められ、楽しくなってしまいました!
が、一日きりの作業だからこそ。
翌日は軽ーい筋肉痛(笑)。
職人さん達には、頭が下がる思いです。
でもでも、塗れるところを、無意識に探している自分がっ!
今後、施主で「左官は自主施工」という方がいらっしゃったら、
喜んで参加しそうな自分がいます・・・
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2件のフィードバック
studio kaz さん
うーん。
塗りたいです!
果たして許されるか???
例の物件、ふんだんに塗れるじゃないですか!!コストダーウン!!