女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

想いのつよさ_今朝のbeから

11月だというのに、今日の東京は暖かい〜

け・れ・ど!今週末は12月下旬?の気温とか。

もう、何を着ていれば良いのか、、、わからなくなりますね。

 

毎週末(土曜日)、朝日新聞の朝刊に付いてくる「be」

特に「悩みのるつぼ」コーナーが好きです。

いろんな人がいるな〜と思いつつ、ユーモアたっぷりな回答に感動したり。

そして、この↓フロントランナーの記事もとても好き。

20161106

11月5日付け朝日新聞から掲載しています。

毎回、琴線に触れる方が登場するのですが、

昨日は朝から現調に行っていた事もあり、一日遅れの今朝。

写真が素敵だな〜と読み進んで、わくわくしてしまいました。

今日は「どろんこ会」(クリックで会のHPに飛びます)

理事長の「安永 愛香さん」

自身のお子さんを預けた保育園体験から、自分の望む保育園を起こすべく奮闘。

最初は小さな無認可園から。

そして「動植物に触れ、土で遊び、試行錯誤して自ら考え行動するよう見守る。」

理念のもとに無認可園を、そこから認可園へと。

ご自身も保育士の資格を取得し、邁進していく姿に、その理念に、

感動してしまいました!

 

うちの子も、こんな園で過ごさせたかったな〜

 

とはいえ、長男は杉並区の公立保育園で就学までお世話になり、

当時はまだ周囲に畑も多く、

毎日のお散歩では土に触れ、

裸足で遊びまわっての保育を受けさせてもらえたので、

本当に感謝しています。

 

対して次男は3歳から目黒区の公立保育園。

同じ公立でも地域が違うとここまで違うのか!と、

驚くことが多々あり、、、

少し通えば、裸足で自然に触れながら保育してくれる、

木造校舎を移築再生した幼稚園があり、

息子にそこでの保育を受けさせたいという憧れがあったものの、

やはり働きながらの幼稚園通いは厳しく、、、

断念した経緯があります。

 

私はそこで断念し、

長男のような保育を次男に受けさせてあげられない、、

(自分の仕事を取ったので、、、)

罪悪感のようなものを持ちましたが、

彼女はその罪悪感を次の原動力へと変え、

粘りつよく園の運営に携わって行かれた。。。

 

想いの強さって、すごいなー

きっと大勢の保護者の方からの共感を得ているだろうなぁ。

素敵だなー

そして、やっぱり木の保育園設計に携わりたいなー

そんな気持ちを新たにしました。

 

実は今、某市に開設される小規模保育園の設計に関わっていて、、、

明日が設計契約なのです。

当然ながら園の方針によって保育園も様々だなぁと

感じる今日この頃。

保護者の求めるものも、様々ですよね。

 

昼間の時間を長く過ごす乳幼児には、保育園はもう一つのおうち。

子供達にとって、過ごしやすい空間であれば良いなと感じます。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。

 

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日常の小さな幸せをかみ締める

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