女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

メキシコ旅行VOL.3_いよいよバラガンその前に

先日の台風のような天気から、

真夏のような暑さ、

梅雨はいづこへ、、、、という今日この頃ですね。

のんびりUPしているメキシコ旅行の続きです。。。

 

今日はいよいよメキシコシティで建築視察。

出発が早く(市内は渋滞するそう)、

早起きしてホテルのビュッフェ式の朝食をいただきました♪

メキシコっぽい料理、、、私の中の少ない情報ではタコスや豆料理なのですが、

ビュッフェにもそれらしきお料理がありました!

中でも私が気に入って、滞在中に何度も食べたのは、、、、

↓ サボテンのソテー!!!

生のサボテンをその場でソテーしてくれます。

日本の「メカブ」のような食感。

海外旅行で日本の味が恋しくなったことはないのですが、

お醤油があったら、とっても合うのにな〜とこの時ばかりは醤油が恋しかったです(笑)

胃腸にも良いそうですよ。

 

さてさて、建築視察。メキシコシティの中でも高級住宅街と言われる地区へ、、、

(住宅街の入り口にゲートのあるところが非常に多かったです。)

バラガン建築の前に立ち寄ったのは、

建築家ハビエル・セノシアイン設計の環境共生住宅「ケッツァルコアトルの巣」

ここは集合住宅なのですが、全体が大きな蛇の形をした有機的で壮大な建築。

 

彼はメキシコ人(セレブらしいです)建築家で、現在建築学部の教授でもあるそうです。

「オウム貝の家」が有名ですが(観たかった、、、、)、

ここは彼自身が所有!!!しているそうで、1990年から着工し2007年竣工。。。

5,000㎡の敷地面積の中に横たわる巨大な蛇、、、この中に10戸の賃貸住宅があるのですが、

私たちが見学させていただいたのは、モデルルームとコモンスペース。

敷地が広すぎ、全体像がよく掴めませんでしたが

管理事務所に貼ってあった、敷地図↓

広い敷地内は毎日6名の庭師が管理しており、繊細に計画されているそうです。

とても手入れが行き届いていて美しく、

この中をもっと散策していたかった!

↓ 蛇の尻尾から水。。。

この蛇の口の中は、洞窟のようなホールとなっており、

ミニキッチンもあるので、住民の方々のコミュニティホールのような役割を持っているとか。

時々、この中でミニコンサートを開催するそうです。

 

↑ 反対側から

↓ 写真にある蛇の部分が住居(一部廊下など)

 

個人的に外観は、、、、(°_°)

↓ モデルルーム内(キッチン)

↓サニタリー

地下室へ続く階段 ↓

↓ 下りた地下から、階段を見る

↓ 地下室の飾り棚

↓ バスルーム(モデルルームなので、模型が置いてありました)

↓ 寝室

建物に合わせた丸い窓から見える、そこかしこの緑が映えて楽しい空間でした。

敷地内にはこんな↓ ピーターラビットが出てきそうな、緑のトンネルも!

ハビエル氏の建築はジブリのような、ガウディのような、

有機的な空間でした。

住み心地はどうなのでしょうか。

バリアフリーではないので、結構大変だという事で、

住民も若い方が多いとの事でしたが、楽しそうな住空間は

機会があれば一泊してみたいなぁと感じました。

 

メキシコ旅行記、どこまで続くのか、、、

わからないけど続きます。。。。

 

今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。

 

 

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