女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

これぞ断熱技術!シャトルシェフ、省エネ調理のススメ

以前から興味のあったシャトルシェフ。

私は長い事、圧力鍋派だったため、

特に必要性を感じてはいなかったのですが・・・

ずっと愛用していたフィスラーの圧力鍋が壊れ、

急場しのぎにものすごーく安い無名の圧力鍋を購入しました。(サンキュッパ)

これが、安かろう悪かろうな品物で(そんなの買うなーって話ですよね)、

不満が募り、とは言え新しい圧力鍋を購入するには忍びなく・・・

というタイミングで、

妹が抜群に美味しいおでんを作ったとかで、

実家の母がある日絶賛しておりました。

 

どうやらシャトルシェフで調理したという事が判明し、

俄然欲しくなってしまった私。

 

とうとう先月、購入してしまいました。

 

シャトルシェフとは商品名ですが、保温できる外鍋に、

ステンレス製の内鍋が付いて一つの調理器具として使用します。

要は「魔法瓶鍋」です。

内鍋で調理し、ある程度沸騰させてから鍋ごと外鍋の中に・・・・

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後は待つ事のみ。

断熱の効いた外鍋の中で、じんわ~りと味が浸みていきます。

これが・・・・めちゃめちゃ美味しいのです!

鶏肉も里芋も大根も・・・味の浸み方が圧力鍋とは違います。

圧力鍋のようにすぐには出来ないので、

私は朝食を用意しながらシャトルシェフで夕食用のおかずを作っていますが、

我が家の9時10時の夕食時にも、まだ温かく、そのままいただけます。

エネルギーも最初の沸騰させる時に使用するだけなので、省エネ♪

すごいすごいーと、我が家では今、大ヒット中(笑)。

 

そして感じた事ですが・・・

これって建物の断熱の説明に使えるなぁ・・・なんて。

シャトルシェフは、云わば外断熱です。

少ないエネルギーで、いつまでも保温が効くように、

住まいの断熱も弱い暖房で、

または最初に暖めてすぐにスイッチを切ってしまう。

これは夏にも言えて、

エアコンを少しだけ効かせておく事も、

逆に屋根断熱で日射をさえぎり窓を開けて通風させて過ごす事も快適さに繋がります。

高断熱にすると、身体が弱る・・・と、

まことしやかに云う方もいらっしゃいますが、

窓を閉めて過ごさなければいけない訳ではないので、

開けたり閉めたりしながら自分が快適に思える過ごし方をすれば良いだけです。

とは云え、、、

関東でドイツや北海道並みの断熱は必要ないのでは・・・とも感じています。

でも・・・お客様のお宅にシャトルシェフを持参するのも何ですね(笑)。

料理付き?

Soto

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