女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

宇都宮散策~SMIKA PROJECT~生活者の目線

東京ガスのSMIKA PROJECTをご存知ですか?

伊藤豊雄・西沢平良・藤森照信・藤本壮介ら4人の建築家が

、ガスと住宅のこれから・・・

「現代のプリミティブな住処」を提案したプロジェクトです。

一般見学も受付していて、(受付開始から数時間で満員に!)

友人に誘われ見学してきました。

 

伊藤豊雄さんはパビリオンの設計。

東京ガスの料理デモンストレーションなどにも使われるそうですが、

他の3人の方は住宅地にそれぞれ住宅を設計されていました。

好みもあると思うのですが・・・どの住宅も,どうしても生活者の目線で見てしまいます。

住宅なので当然なのですが、たぶん作品として見れば、

また違った感想になったのではと、思います。

個人的には、藤森さんの住宅が程良いホールド感の空間で、気持ち良い住宅でした。

他2名の方の住宅は「住めない」!

長期優良住宅とは、およそかけ離れた「実験住宅」な感が否めなくて。

(辛口でごめんなさい)

コンセプトは「プリミティブ」・・・

なので、住まいの「回帰」なのでしょうか。

一緒に行った友人と、

いちいち「結露凄そうだね」「寒いよね」「リフォーム厳しいね」と、

嫌な見学者!になってしまいました。

 

プランに正解はないので、

その時の敷地条件や住まい手の状況によって、

答えは設計者の数だけあると思います。

ですので、あくまで私の感想です。

ただ、住まいは長い目で考えていきたいと感じました。

折しも、昨日から長期優良住宅制度が施行されましたが、

200年かどうかは別としても「永く愛される家」を目指したいです。

そして今日はこれから、長期優良住宅の勉強会!また、UPしますね。

藤森照信さん設計の住宅の中に、ガス暖炉がありましたが、

あれは使ってみたーい!と思っています。

独断と偏見の撮影アルバムはこちら

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