年の瀬押し迫っていますね。
気持ちが焦るのは私だけでしょうか。
自宅の窓拭きをようやく部活休みで家にいた次男に託し(本当にやっているのか、疑問)、事務所の大掃除を昨日から少しづつやっています。年賀状作りと平行しているため、少しづつ・・・
忙しさにかまけて、手抜きしていたサンプルとカタログの整理から。
無垢フローリングのサンプルを前に、同じ樹種でもメーカーや産地の違いで雰囲気も変わるなぁと眺め始め、無垢フローリングは、やはりオイル仕上げが一番だと感じながら、床暖房対応だと何故にUV塗装をしたがるメーカーが多いのかとため息をつき・・・・
あっという間に時間が経ってしまいました(笑)。
事務所の床は杉足場板の古材を薄くスライスしたものを貼っていますが、仕上げは「キヌカ」を利用しました。ちなみに打合せテーブルは、これまた古材に蜜蝋ワックス。
サンプルで取り寄せたフローリングにも、事務所でキヌカと蜜蝋ワックスを塗り比べてみていますが、キヌカの方が伸びが良いというか、浸透性が良いようで艶っぽく見えます。
写真左が「キヌカ」仕上げ、右が「蜜蝋ワックス」。
「エゴマ油」や「アマニ油」も良いと聞きますが、アマニ油は使用した事があるのですが、エゴマ油はまだ試していませんので、また次回。いえ、来年。
ちなみに現在のリフォーム現場では「柿渋」仕上げ、熱海の現場は「柿渋+べんがら+松煙」仕上げとなっています。
さて、大掃除で片付いたら無垢フローリングのお宅は是非、オイル塗りをやってみてくださいね。ウエスにオイルを含ませ、薄ーく塗るだけですので簡単です。あまり大量に塗らないのがコツ。
また、使用したウエスは自然発火する恐れもあるので、必ず水に浸して袋に入れ早めに捨ててください。
スピカ建築工房の業務は、年内は本日で終了です。今年もありがとうございました。
年始は1月6日より営業致しております。休み中もメールには随時対応していますので、お気軽にお問い合わせください。
良いお年を。(ブログは年内も続く・・・?)
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