ユニット仕事のプロジェクトは、
外観がだいぶ進み内装工事が始まろうととしています。
今回、RC造の外壁で使用するのは、
水硬性石灰のクスノキブーム。
先日、現場では左官の大森さんがクスノキ石灰の塗り指導に来てくれ、
試し塗りを行いました。
日本の漆喰は「気硬性」と云って、空気中の二酸化炭素に反応して堅くなりますが、
こちらは「水硬性」。
水分に反応して堅くなるようです。
ローマ時代から使用されている石灰と同じだそう。
今回のプロジェクトでは、
同じ敷地内に私が担当させてもらっている木造棟があり、
こちらは「土佐漆喰」。
和の漆喰と洋の漆喰。
どちらも趣があり、
良い感じに仕上がってきました。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございます。
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4件のフィードバック
WAWAWA@ガーデンハーモニーさん
こんにちは。コメントありがとうございます!
水硬性は下地が濡れていないといけないようでしたが、確かにバインダーがいらないので、私も今回使用してみて、良いなぁと思いました。
クラックはどうなんでしょうね。
いろいろ知りたいところです。
スピカさん、お久しぶりです!
深く自然素材を追究する方々にとっては、
水硬性漆喰だと、接着剤問題がクリアに
なるので、
安心だなあ~と良く思います。
みゆうさんが書いていたクラックについては、
水硬性漆喰の場合、塗っているまさにその最中の
湿度や風が大きく影響するような気がしています。
みゆうさん、こんにちは。
水硬性の方が早く硬化しますが、クラックなどはこれから観察が必要ですね。
また新たな情報を仕入れたら、お知らせしますねー
「気硬性」と「水硬性」、仕上がりや割れの出方が違うのでしょうか?
また、仕上がり具合を教えてくださいね!
私は一番最初に仕事で担当した物件が外壁漆喰塗でした。
割れなどに対して気づかいが大変でしたが、コツなどについてもまた教えて頂けたら嬉しいです!