機会があれば採用してみたいと思っていた素材、
タデラクト(これについては、こちらをどうぞ)。
ユニットでの設計で採用することになり、
ついに先日現場で施工が行われました。
↓ 左官の大森さん
↓ 助っ人の古川さん。
今回、この素材を 採り入れる上で、
設計中に大森さんに相談に乗っていただきながらの採用。
タデラクトはモロッコ漆喰。
原料は石灰、
そして磨く・・・となると、
私は日本の「大津塗り」と近いような気がするのですが、
これとはまた少し違うようです。
水場で使える、
むしろ濡れていた方が良い状態らしく、
今回は洗面台とシャワーでの使用です。
テラゾーっぽくもあり、
なかなか表情のある仕上げは味があり、
また是非採用してみたい素材。
ご自宅で採用されたい方は、是非ご連絡を♪
過去の左官シリーズ
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2件のフィードバック
Kaoriさん、こんばんは~
そのタデラクトは、某塗料メーカーさんが扱ってるものですね。
実は最初は私もそちらのタデラクトを検討していたのですが、いろいろ調べているうちに、今回のモノを使用する事になったのです。
こちらで職人指定の材工一式なのです。
今回の現場は、予算の多いお客さまだったのですが、自主施工も勧めている左官職人さんなので、普通の住宅でも使っていると言っていましたよー
出来ればまた使用してみたいですー
spicaさん、こんにちは♪
タデラクト、一応私も知ってはいたのですが、今日たまたま、タデラクトを取り扱っているメーカーさんが営業で来たので、タデラクトについて聞いてみました。(spicaさんのブログを見て気になっていまして☆)
そうしましたら、ものすごい㎡単価にビックリで、この仕上げを設計に採用できるなんて、すごい!と改めて感心してしまいました。(うちはタデラクトの下地用として扱われているカルクフィールを仕上げにしているくらいなので・・・。)
この仕上げはそう簡単には採用出来ないだけに、おぉ~と唸ってしまいましたです。