暖冬と言われていた今年。
何だか急に冷えてきましたね。
極端に暑いのも、寒いのも、辛いですが、、、
凛とした、冬の空気を感じるのは好きです。
いつもなら冬の匂いを感じてから寒くなるような気がしますが、
今年は突然やってきた感じですね。
さて、UPが遅くなってしまったのですが、
足立区の狭小旗竿地のMさんの住まい。先月無事上棟しました。
建て方も建物の規模的には1日で終了しそうだったのですが、
搬入が手運びになる現場という事もあり、2日間に分けて建て方が行われました。
今日はその上棟の様子をお伝えいたします!
旗竿敷地のため、周囲を囲まれ全景を撮れる場所がありません、、、↓
初日の工事は順調に進み、1日目は2階の床まで。
同時に足場も架けていきます。
後から搬入する材木のために、敷地竿部分の床は外しておき、
そこから材料を上げて行く作戦。
建築工事は監督の段取り命ですが、狭小・旗竿の現場はことさら重要になります。
二日目は夕方から上棟式が行われる予定だったので、
野地まで施工できるか監督のNさんが心配されていましたが、
職人さん達の頑張りで予定通り進みました!
(野地に使用するJパネルの搬送が間に合わず、、、、
Nさん自らトラックで引き取りに行ってくれました!)
↓ クレーンもラフターも入らないので、手作業が続きます。
上棟式当日、施主のお子さんMくんが喘息の発作で急遽入院!!!
というアクシデントに見舞われてしまったのですが、
ご主人のご両親が上棟式の間、
病院付き添いを交替してくださっての上棟式。
ご家族の記念撮影にMくんが入れなかったのが残念ですが、
その後、無事に退院して先日元気なMくんに会えたので
私もホッとしました。
上棟式では建物の四方に、棟梁とお施主さんでお神酒とお塩を撒きます。
『お餅を撒きたい』とおっしゃってくださっていたMさん。
、、、が、狭小で受け取る場所もないという事になり、、、
皆に手渡ししてくれました。
ありがとうございました!
棟が上がった、まだ構造だけの建物の中で
Mさん達がエア便器、エア出窓などで座る真似をしてくれたり、、、
エアキッチンの前での作業確認?をされているのを見て、
微笑ましく、ほっこりした有難い気持ちになりました。
上棟おめでとうございます♪
昔は建築工事は時間をかけて材木を手刻みし、
建て方も何日もかけて行っていたため、職人を労うという意味で
上棟式を行う事が一般的でした。
現在は建て方も1日で終わる事も多く、上棟式も簡素化し行わない方もいらっしゃいます。
が、建物完成までお付き合いのある職人さん達との顔合わせの場にもなるので、
上棟式とまでいかなくても、こういう場があるとやはり良いなぁと感じた日でした。
今の所、現場は工程通り進み来週には中間検査を受ける予定です♪
3月の竣工が楽しみですね。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。
よろしかったら、過去記事も♪
旗竿の狭小敷地、家づくりの流れを今一度おさらい_足立Mさんの住まい上棟間近 ♪
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