女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

解体工事_開けてビックリ?

ここの所の寒さに震え上がる日々ですが、

築40年の仮暮らしマンション生活は、

日中の日射しのお陰で自宅よりも暖かです。

さて自宅の工事。。。。

今回は外壁は触らずに内部からの耐震補強と断熱改修を考えていました。

屋根はカバー工法と云い、現在の屋根材の上から新しい屋根材を被せる工法を採用。

そのため、外部の足場を2面のみ(コストダウンのため)とする予定でした。

 

解体日。
現場で監督さん、大工さんと打合せ。

一番懸念していたのは、雨漏り箇所。
自宅には不思議な納まりの所が多々あり、

事前の調査時によくわからない部分と共に、

開けたらきっと、、、、と、思われる箇所がありました。
工事費をなるべく抑えたかったのも、

解体した際に発生する追加工事を考えての事。

 

そして解体してみると、やはり。。。。

南面の柱と梁の一部が腐食していました。

皆で予想していたよりも劣化が酷く、柱の入替えと梁を継ぐ事になりました。
元々、耐震のために1階に柱を新たに設置する予定ではあったのですが、

2階の柱を入替えする事で、触らない予定だった外壁を触らざるを得ない事に!
足場を3面建てなくては?と現場で相談していたのですが、

屋根屋さんに足場を建てる面を替えても作業出来るか確認してもらい、

足場を建てる面のみの変更でコストを抑えてもらいました。

外壁を触らないでサッシの改修をする場合は、

こちらもカバー工法という現状サッシ枠を利用した改修方法に頼らざるを得ないのですが、

外壁を遣り替えるのなら、、、、と、南面のサッシは複合ガラスに入替える事に。

T01 のコピー

解体後、夫や息子が現場を見学にやってきました。
床も壁も剥がされ、柱・梁の状態になった我が家に「意外とうち、広いんだね」とポツリ。

荷物もなくなり、壁も部分的に撤去しているので、

スッキリした感はありますが、改修が終了すると家が広くなると思い込んでいた4年前の次男。。。
流石に大学生となり、

まさかと思いますが同じ期待をしている予感があったので「広さは変わらないからね」と、

念押ししておきました。(笑)

 

今日もここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
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