女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

台北街歩き_2017年台湾旅のコトVOL.5

2017年初めての台湾旅の様子を2024年に思い出しながら綴っています。

2日目までの様子はこちら

 

3日目の記事の前に台湾交通事情を

初めて訪れた割に道に迷う事もなく、日々比較的スムーズに移動していたのは、

台北市内の交通網の良さに尽きるのかな、、、と感じました。

桃園空港にはMRTが直結しており、台北駅まで乗り換え無しで行けます。

(感覚としては成田→日暮里位でしょうか)

↓ 2016年当時の地下鉄路線図と台湾Suica的なEASY CARD

 

 

MRTは地下鉄ですが、主要5路線は台北市内の東西南北を網羅していました。

さらに各路線は色分けされており、路線図の色と駅やホーム、

案内板も決められた路線カラーで統一されているので

「次は黄色に乗ればいいんだ」と色を見ながら移動すれば

迷う事なく乗り換えも完了。

2017年時はMRTとタクシーのみで移動しましたが、

MRT+バスでも楽に移動できると思います。

 

 

但しMRTは地下鉄なので、、、、

街の景色は楽しめません。

夫は地図を見ながら歩くのが大好きマンなので(笑)

ここはタクシーでは?という移動も歩きます、、、、😭

そのお陰で色々な景も見れますが、、、、

が、そんな街歩きの貴重な写真がほとんど残っていません。

(ここまで引っ張っておいて?!)

 

2017年の旅では現場で使用していた、OLYMPUSのタフシリーズを旅カメラに。

+当時のiPhone(6か7)でした。

2024年の台湾旅でちょっとしたアクシデントにより、iCloudの重要さを知り登録した私ですが(遅っ)

アナログに、、、、

iPhoneで撮った写真はDropboxに移動させておりました。

そのため取りこぼしもあり、

その後機種変したiPhone11以前の写真があまり手元にありません😭

 

と、言い訳はこの辺で。

最初に台北市内を歩いて驚いたのは、大きな道路に面した建物には必ずピロティがある事!

歩道は無い時もある時もありますが、もれなく面する建物にはピロティがありました。

↓ 2024年の写真

 

 

そこは半屋内の通路のような、室内のような空間。

店舗の方が自由に使用できるらしく、屋台を出している所も多く

天井の仕上げは店によりマチマチ。

 

 

夏の日差しや梅雨時や台風の時に便利だから?

建築基準法で設定する決まりがある?

と思っていたら、やはり法律で決まっているらしいです。

このピロティは騎樓(チーロウ)と呼び、幅も決まっているようです。

 

当時探して読んだブログを見つけたので、こちらをどうぞ

台湾のピロティ | 梅と桜 ―日本台湾年軽人的事情―

 

そして今回、再度検索して見つけた記事 ↓

建築家の方がスケッチも記載されていて、興味深く読めるので是非

第6回 誘うチーロウ | 窓からのぞく現代台湾

 

チーロウはバイク置き場のようになっているところもありましたが、

半屋外のこの空間は、街並みを豊かにしていて

テーブルと椅子を出して食事も取れる、雑多な感じが私は好きでした。

耐震的には脆弱な部分でもあるので、

新築のチーロウの方が安全そう。。。

でもレトロな街並みにある、チーロウのあるビルは魅力的です。

 

数少ない街の写真。

電気のメーター?

 

 

治安はそれほど悪い印象はありませんでしたが、どの建物にも格子が嵌っていました。

格子はデザインもマチマチで楽しい。

 

 

建設中の現場仮囲い。

日本の建築家 團紀彦さん、台湾で集合住宅の設計されていたようです。

 

 

近代的な街並みの裏には古い路地も。

路地裏大好き♡

 

 

中学校の生徒募集看板?何となく色使いが好きでパシャ。

 

 

さて次回が本当に2017年台湾旅、最後の記事になります。

あと少し、お付き合いくださると嬉しいです。

 

今日もここまでお付き合いくださり

ありがとうございました♪

皆様にとって、心地よく暮らしを楽しめる日々でありますよう。

 

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