忘れられそうな話題ですが、、、
GW最終日の奈良の出来ごとその2です。
大遣唐使展を堪能し、昨年駆け抜けてあまり観れなかった奈良町へいざっ!
目指したのは「ならまち格子の家」。
奈良町の伝統的な町家を再現したものだそうです。
「民家」がどっしりとしたおおらかな空間だとすれば、
「町家」は繊細で上品な空間でしょうか。
「民家」は外部と繋がっていくイメージですが、
「町家」は外部を自らに取り込んでいくイメージが私の中にはあります。
どちらも素敵で迷います(買うんかいっ!)
通り庭や中庭の存在が、空間を豊かにしています。
それにしても、内部で使用されている材の大きさが、民家に比べると細い!
この後、front-designの岩城さんと、地元の方ならでは・・・の、
奈良町散歩を堪能したのですが、
やはり町家の材は細く造ってあると教えてもらいました。
ついでに云うと、先日のMOKスクールでも、
京町屋などは上品さを求めるために材を細くしている・・・と教わりました。
奈良町は元は元興寺の境内だったそうで、「ならまち」というのは通称だそうです。
その元興寺も美しいお寺さんでしたよ。
たっぷり奈良町を堪能し、、、、
本来の仕事は何処へって感じですが、夕方からしっかり仕事(笑)。
翌日、用が済んでから志賀直哉邸を見学できたので、またつづく~
奈良町散歩と大遣唐使展1は、こちら
最後まで読んでいいただき、ありがとうございます。
↓日本ブログ村ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです。