今年は本当に雨が多いですね。
現場の進みが遅く、気を揉みます。
週末は2泊3日で初めての台湾旅行に行ってまいりました!
まだ昨年のメキシコ旅行記が終わっていない中(汗)、
台湾旅行記はUPできるのでしょうか。。。
さて昨年のメキシコ旅行記、、、まだまだ続きます。
ほぼ、私の備忘録ですが、もう少しお付き合いくださいね。
今回のツアーの目玉は前回までのバラガン建築でしたが、
もう一つ、構造家フェリックス・キャンデラの教会建築の見学も。。。
実は南雄三ツアーでは、ツアー参加者に課される宿題があります。
参加者は与えられた視察地について、報告書を提出しなければなりません。
当然、仕事を休んで旅行に行っている訳で、、、
帰国すれば休暇分の仕事が待っており、、、
帰国後はかなり忙しく過ごす事になる中の、この課題は、、、
正直、キツイのです(>_<)(相当な言い訳、、、、)
私の課題はこの「フェリックス・キャンデラ建築」について。
行きの飛行機の中でキャンデラ建築についての文章を読んでから
興味を持ち始めた、にわかキャンデラファン(笑)。
そのため、ここの見学の最中は報告書作成モードでした。
↓ まずはサンタモニカ教会から。
キャンデラはHPシェル構造を用いた建築設計で有名になった方です。
シェル構造を活かした外観と
↓ 内部
構造美がそのまま意匠となっていて、美しい空間でした。
↓ この柱の傾斜がキリストの背負う十字架を象徴しているようで、
圧巻。。。
次はメダージャ・ミラグロッサ教会 ↓
↓ 外観
↓ 教会入り口
構造に合わせたスチールサッシも素敵でした。
照明器具も合わせてデザインされているようでした。
↓ 内部空間
打放しのコンクリートに塗装という仕上げでしたが、
コンクリートのボリューム感が艶かしく、女性的な空間です。
ここの照明も素敵♪
ここの教会には奥に礼拝堂があり、天井のスリットから
美しく射し込んで入る光が印象的でした。
↓ 写真では明るくなってしまいましたが、少しほの暗く、
自然光の演出が感じられます。
最後がサン・ヴィセンテ・デ・パウロ礼拝堂
ここは高級住宅地の中にある養老院に併設された教会になります。
↓ 外観はちょっとティピーのよう。。。
RC造ですが、コンクリートが膜のように薄く見えます。
内部に入ると、、、、、
明るく軽やかで爽やかな空間が拡がり、圧倒されます。↓
階段を上がり2階へ。。。
この階段も構造家らしい造りです。↑↓
2階からの眺め ↓
中央のステンドグラスが美しいのですが、、、
構造的にどうなっているのか、見学者一同謎解きをしていました。
真上を見上げると、繋がっていないように見えます。 ↓
私の作成したツアーの報告書をこちらに載せておきますので、
もしご興味がありましたらどうぞ。(PDFで開きます。)
構造的な謎解きも記載してあります♪
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。
よろしかったら、過去記事も♪
メキシコ旅行VOL.6_バラガン建築その3いよいよバラガン自邸01
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2件のフィードバック
spicaさん、おかえりなさーい!
台湾旅行記も楽しみですが、今回の教会建築の記事もとっても楽しく興味深く読ませていただきました!!!南先生のツアーは宿題付なので大変ですが…その分確実な学びになりますよね。バラガンは勿論のこと、メキシコ建築が観られるってツアーならではですものね。素晴らしい学びの旅だったのだなぁと改めて感じています♪いつかまたご一緒しましょうね。
いいひさん
コメントありがとうございまーす!!!
南ツアーの宿題、、、毎回重荷ですが(大げさ?)、
漫然と見学する事と課題を与えられた眼で見学する違いを毎回感じます。
今回、レポートを書く事で改めて学ぶことが出来たなぁとしみじみ。
いつかまた、ご一緒できたら嬉しいです♪
(それ以外の旅もね(^_−)−☆)