春に野池さんの自立循環型住宅の勉強会に参加した際にこの運動の話を聞き、大変感銘を受けました。
1985年に戻るのではなく、進む。家庭のエネルギー消費量を1985年代に戻すことで、豊かな省エネルギー社会を目指そうとする運動だそうです。
1985年には、まだパソコンも携帯も普及していませんでしたし、エアコンの普及率も低かったようです。(私の実家にも1台だけでした、確か)
今や一部屋に一台!のエアコン普及率ですし、「そんなこと、できるの?」と思われるかもしれません。
家電の省エネ度も高くなっている現在、買い替えで若干の電気量を減らすことも可能ですが、この運動はもっと将来的な豊かな社会を目指しています。
日中はできるだけ照明をつけなくても良いような採光計画。
真夏にエアコンをあまり使用しなくて済む遮熱計画と通風計画のされたプラン。
真冬に太陽熱を室内に採り入れる工夫と断熱計画。
そうして消費エネルギーも減らせたら、素晴らしいと思います。
無理に使わないのではなくて、あまり使わないで済む。
Forward to 1985の公式ページでは、家庭の消費エネルギーを計算し、全国平均と比べることもできます。我が家は4月時点での年間エネルギー消費量は平均より若干低めな位でした(結構、自信があったのでガックリ)。
この夏は扇風機とエアコンを駆使し、LED電球も部分的に使用しているので、もう一度計算してみようかなーと思っています。
是非、皆さんもご自宅の消費エネルギーを算出してみてくださいね。
Foward to 1985の概要パンフレットは1985panf1106をダウンロードしてください。このHPのサイドバーからも公式ページへ行くことができます。
今日もアクセスいただき、感謝しています。皆さんに幸せが訪れますよう。
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