女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

学びを活かすこと~パッシブな家づくり

昨日は野池学校でした。

昨年の野池学校は、

募集ギリギリに申込をしても余裕で講義を受けられたのですが、、、

今年は大盛況です。

 

発売、いえ、受付開始から数時間で満員御礼だそうです。

まるでアーティストのライブチケットの如く(笑)

 

今年は各自PC持参で、ソフトを利用しながらの実践講座。

通して受講しないと、

あまり意味が無くなってしまう事も理由だと思いますが、

ゼロエネ住宅など国の施策が省エネモードとなっているのも一因なのでしょうね。

 

それでもスマートハウスなどには、

どこか違和感を感じてしまう自分がいます。

 

楽しい暮らしを想像出来ない・・・

というのが大きな理由でしょうか。

 

昨日、野池さんも仰っていましたが

パッシブな住まいは「賢い暮らし」をしていかないと、

使いこなせません。

断熱も気密も取れていて建築的に配慮がされていても、

そこで暮らす方が自然の恩恵を受ける暮らしをしていかないと、

意味のないものになってしまいます。

 

冬の天候の良い日にレースのカーテンも開けて、

お日さまの力をもらう。

日が落ちれば雨戸やカーテンで熱を逃さないようにする。

 

夏、外気温が低い時は窓を開けて室内に空気を通す。

スダレや外付けブラインドを利用する。。。

 

それは義務感というより、昔からの日本人の暮らしと同じこと。

自然の気候を感じながら毎日を暮らす事なのではないかと感じます。

 

昨日の野池学校では、

日本の住宅に多い「部分間欠暖房(個別暖房)」を行なった場合の

室温のシュミレーションの出し方などを教わりました。

これも実務に活かしていきたいですね。

 

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今日もアクセスいただき、感謝します。

皆さんに幸せが訪れますように。

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