女性建築士のパッシブな家づくり~スピカ建築工房~

心地よさを追求する「好き!」を住まいに_旅から連れて帰ったタイル♪

4/12(日)4/13(月)の2日間、暮らしと家®主催の住まいのレシピ講座Vol3

実践編♪オープンハウスを行います!詳細はこちらの記事をご覧下さいね。

暮らしと家®オープンハウスのお知らせ

オープンハウス開催のご案内_女性建築士の自邸’築20年狭小住宅’リノベ完成見学会(暮らしと家®に飛びます)

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2015-04-01 11.50.42

自宅狭小リノベーションは引渡しに向け、着々と工事が進んでいます。

今回の浴室は在来浴室。

コストを考えた時、

ユニットバスの方がコストダウンできる場所なのですが

(UBのグレードにもよります)元々変形浴室だったためUBは断念。

 

けれど在来ならば居心地良い浴室を♪

 

「心地よさ」って、人によりかなり差のあるものだと感じますが

(インテリアの好みがそうですよね)、

そこに自分なりの「好き」があるかないか、、、、

これは大きいのではないかと感じています。

 

実は私、、、、、お風呂が嫌いです(笑)。

 

というと、語弊がありますが、

自宅のお風呂が本当に寒かったのと、

長湯をするとのぼせてしまうので、出来れば入りたくなかったのデス。。。。

夏場はほぼ毎日シャワーで済ませていました。

温泉は大好きなので、近隣にある日帰り温泉に♪

 

余談ですが、

以前、住宅評論家の南雄三さんが脱衣場の「温度調査」を行った際に

我が家も調査しましたが、

真冬は5〜8℃!という日もあったので浴室は更に、、、、ですね。(調査の結果はこちら

 

そこで内装は床はひんやりしないサーモタイル、

腰壁はタイル貼り、

腰から上はサワラ貼りとしています。

省エネ性を考え、浴槽はリクシルの高断熱浴槽(サーモバスとは?)を選びました。

さて、居心地良い空間にすべく整えた上での、私の「好き」。

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2011年に初めて行ったLONDON。

それは南雄三さんが主催する海外視察旅行でした。

その前年、いいひさんと参加したスイスでのエコ建築学習旅行。

考えていた以上にハードで充実した旅は、

ツアーが大変人気であっという間に定員オーバー。

何とか頼み込んでのスイスクールからの途中参加でした。

自力で参加したため、イタリアLOVE♡の私は、

UK好きのいいひさんをそそのかし(笑)、

イタリア旅も敢行したのでした。。。。その楽しかったこと!

 

2011年の旅は「英国での建築病理学を学ぶ旅」。

 

急遽参加を決めた事もあり、

事前準備をほとんどしないまま何故かパリへも行く事になったイギリスでは、

UK好きのいいひさんにほぼお任せ状態。

 

レンタカーで途中合流するまでの旅では、

カントリーサイドも訪れました。

目を奪われるような美しい村々を眺め、

「家」だけではなく庭も愛する国民性を目の当たりにしたのでした。

この辺り、いいひさんもブログで触れられています。

英国住宅&建築病理学 学習旅_iphone水没

 

ツアー離脱後(南さんのツアーに自由時間というカテゴリはありません!)、

ラッキーな事にマーケットの開催される曜日だったこともあり、

イーストエンドのコロンビアフラワーマーケットに行く事に♪

2011ロンドン

ガイドブックに記載されていた、

雑貨とクリームティ(スコーンと紅茶のセットです)のお店が愛らしく、

心惹かれていました。

10月だったので花の種類は少ないと聞いていましたが、

沿道に並ぶ花々は愛らしく、

センスよくアレンジされた様子にわくわく。

通りに面して雑貨屋さんやクラフトショップが並び、

どのお店も素敵でしたが、その中に切り絵アートのショップが。

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作家のロブ・ライアンさんは日本のメディアでも取り上げられた事もある方で、

後日訪れたヴィクトリア アンド アルバート博物館のミュージアムショップでも

カードが販売されていました。

このショップがいいひさんと私的にはツボでして、、、、

切り絵アートのモチーフも愛らしく、

カードだけではなく雑貨もあり結構長々とお邪魔しておりました。

そこでいつか自宅のリフォームをする際に使えたら良いなぁと、

軽い気持ちで購入した150角タイル。

 

前置きがとっても長くなりましたが、、、、、

ついに、そのタイルが日の目を浴びる事に♪

一時期は鍋敷きになるかと思われましたが(笑)、

今回、浴室タイルをホワイトの150角にする事にしたので、

タイル屋さんにお願いして貼っていただきました。

 

ここで施主支給について、、、、

一口にタイルと云っても、厚みは様々。

また焼き物でもあるので、メーカーやロット違いでサイズも微妙に違います。

海外製品はさらに日本の規格と違う時もあるので、注意が必要です。

私が持ち込んだモノも、タイル屋さんには「一枚だけ厚みが違って浮くかもしれない。

また、目地幅がそこだけ若干違うかもしれない」と説明され、

了承した上で使用しています。

(結果、厚みが一緒でサイズも目地込みで150角だったため、問題ありませんでした)

お気に入りの柄タイルやオーダーできる所もあるので、

お子さんの絵や手形などを焼いてもらい、

記念に貼ってもらうのも楽しいかもしれませんね♪

 

浴槽から眺められる位置にタイルを貼り、

お風呂に入る日を楽しみにしている今日この頃。

家族にも「これで長風呂になるんだよね?」と念押しされています(笑)。

*       *       *

ここまで長々とお付き合いくださり感謝致します。

部屋の中に好きなものを集めたコーナーを作るだけでも、居心地良い空間は作れます。

皆さまにとっても居心地の良い空間がありますよう♪

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2件のフィードバック

  1. いいひさん
    こんばんは。コメントありがとうございます♪
    記事を書いていたら、また旅に行きたくなりました(笑)。
    お気に入りの空間は大切ですよね。
    「和む家」。。。暮らしと家の目指す処ですね!

  2. スピカさんこんばんは♪

    あの旅は、ホントに楽しかったですね^^
    あれ以来、コロンビアフラワーマーケットLOVE。
    ロンドンに行くと必ず立ち寄りたいスポットです!!

    そして、あのタイルが陽の目を見るなんて、
    鍋敷きにならなくってホントにヨカッタ (^m^)

    お家にお気に入りの空間がどこかひとつあるだけでも、
    ほぅっ~っと、心が和みますよね。
    そんな家を多くの方に作ってもらいたいなぁと思います(*^_^*)

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