GWですね。
薫風吹くとは、まさに今日のような、、、
新緑の季節は草花たちが青々としていて、気持ちも踊ります。
どこか旅に出たいな〜と思いつつ、今年のGWはほぼ営業しております。
さてさて、今日のタイトル(笑)。
いったい何時の話?という感じですが、、、
昨年の9月末の南ツアー旅のお話を。
私の忘備録にお付き合いくださいませ。
メキシコへは昨年の11月に直行便が就航しましたが、9月末はまだ直行便がなく、
一旦ダラス(アメリカ)へと。
実はアメリカの土を踏むのも初めて。
聞いてはいましたが、入国審査の厳しいこと!
ベルトも外し、靴も脱ぐ、、、とってもメンドウ。。。な入国審査。
怪しいモノの持ち込みはないかと見張る、可愛いワンコもいました。
さて乗り継ぎの時間を利用し、急ぎ足でアメリカ近代建築見学を。
その中で私が観たかったのは、キンベル美術館。
↓
キンベルは建築家ルイス・カーンの設計。
学生の頃、建築雑誌で見てから、いつか本物を観てみたいなぁと思っていましたが、
とうとう本物を見ることができました。
あいにくの雨模様で、本来ならば写真のスリットからは
光が溢れているハズですが、、、、曇りだったこともあり、
照明が点いていました。
晴れた日は自然光だけで十分という事らしいので、本当に残念。
↓ 手すり
こういう場所を撮りたくなってしまうフェチ(笑)。
RCの打ち放しとトラバーチン(石)という素材の組み合わせが美しく、
内部はそこに金属とホワイトオーク(木)という異素材が加わります。
同じ敷地内にはレンゾ・ピアノ設計の別館があり、
隣には安藤忠雄の設計した、フォートワース現代美術館もあります。
別館へのアプローチ。
等間隔の樹木もデザインされていて、美しい景を生み出していました。↓
実は別館の方は展示作品が面白くて、あまり写真を撮っていません。
印象は金沢の21世紀美術館。。。。と書くと、ザックリしすぎて
本当に建築士?と疑われそうですが、、、(°▽°)
そして足早にフォートワース現代美術館へ。
↓ 美術館の中でも、ここは美しかったです。
内部 ↓
展示物もウォーホルなどの親しみやすい作品もあり、楽しめました。
しかし、この後メキシコシティへと移動するため、本当に足早。
ここにたどり着く前の途中で見学した現代建築群。
フィリップジョンソンやIMペイ、レム・コールハースなどなど。
教科書や建築雑誌で見た建築物を目の当たりにして、
長旅の時差ボケの頭で、現実なのかそうでないのか、、、
何だかぼーっとしながらも、じわじわとやってくる実感。
不思議な気持ちで眺めました。
正直言うと、、、
建築見学は好きですが、日本の民家や海外の民家など、
人々の暮らしが見える、そんな建物を見るのが好き。
街も都会よりも自然の多い、田舎や、住宅街を歩くのが好き。
そんな私ですが、今回の旅では近代・現代建築もたくさん観てきました。
全何回となるのか、わかりませんが、、、笑。
インプットしてきた旅の様子を少しづつ綴っていけたらと思います。
今日もここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。
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