東京R不動産。。。
ご存知の方も多いと思いますが、エッジな不動産会社。
今は全国規模で展開されています。
数年前まで事務所として借りていたマンションは、
東京R不動産の物件でした。
レトロな風情のマンションは、不便な事もありましたが、
古材を使用してDIYで床板を貼ったり、本棚や打ち合せテーブルを作製して、
うちの事務所ならではの、味わいのある心地よい空間でした。↓
そして用がなくても、
時〜々、R不動産のサイトを覗いて楽しんでいたりしているうちに、
DIY用のツールBOXというサイトを始められたり、、、
いろいろと展開されているのを見るにつけ、
一度お話を聞いてみたいなぁ(書籍はありますが、、、)と、思っていたのです。
ちょうど、今年の住宅医スクール東京の特別講義に、
なんと、
R不動産の代表取締役の吉里さんが登壇されると聞き、
スポット受講をしてきました!
お話の一つ一つが共感できる、とても興味深いものでした。
ツールBOXについても、
「住人が家を編集する時代が来る!」というコンセプトで、
一般の方がパーツやDIYの材料を購入できる、そんなサイトとして始めたようです。
中でも私が「そうそう!まさに!」と思ってしまったコト。
販売している小さなパーツが、少しだけ高価だったり、
職人さん手作りのこだわりのモノだったりする中、
そんな、、、
例えば取手やツマミを、
一日に数回触れる度に、少しだけシアワセな気持ちになれたらいい。
というコトバ。
そう、そんなコト。
そう、住まいは日々、
淡々と過ごす場所。
嬉しいときや、
悲しいとき、
笑っていたり、、、
怒っていたり、、、
日常の、
人の様々な営みを行う場所。
パーツでなくとも、
家のどこかにお気に入りのコーナーがあったり、、、
それは空間そのものだったり、、、
毎日、目にしながら、
その度に、ちょっとだけシアワセを感じたり、
元気をもらえたりする、
ちいさなコトですが、
そんなコトを大切にしながら
設計したいと思っています。
そして、そういうコトを大切に思える施主の方と
家づくりをご一緒できたら幸せです。
実は先日、とあるところから、自宅の取材を受けました。
いろいろ伝えたい想いはあれど、
何だか上手く伝えられず、悶々。
でも、こういうコトなんだよね。
と、一昨日は思いつつ、、、
これから設計意図などをUPしていきたいと思います。
さて、今日の私のシアワセ(笑)。
キッチンの背面収納用に製作した、買い置きの食品用のBOX。
↓
近所の酒屋さんでワイン用の木箱を譲っていただき、
100均で購入したキャスターを付けただけです。
一番下のものは取り出しにくいので、こうやってキャスターを取り付けたり、
引出し式にすると、身体もラクです。
身体がラクだと、必然的に使用する回数も増えるので、
デッドスペースになりにくく、買い置きしたものを死蔵させにくくなります。
キャスター利用にする際は、箱の入る空間をギリギリに設計しないように。
(箱を購入する際は、ピッタリサイズにしないで下さいねという意味です。)
キャスターって、こちらの意図通りに動きにくいのです(笑)。
隙間無く設計若しくは、箱を用意すると、入れにくくなります。
材料費はほとんど掛かっていませんが、、、
取手は手に触れるし、見えるので、
以前フランス旅行した際に、
念願だったBHV(ベーアッシュベー)に行き、
購入したお気に入りを取付けました。
↓向こうのLOFTまたは東急ハンズとも云えるデパートで購入した取手は、
アイアンとも真鍮とも違うテイストでお気に入り♡
この収納は便利で、我が家ではキッチン以外にも玄関で
折畳みカサや、靴磨きセットを入れるのに使用しています。
引き出す時に、ワクワク。
今日もここまでありがとうございました。
皆さまにとって、住まいが心地よい場所でありますよう。
よろしかったら過去記事も。
心地よさを追求する「好き!」を住まいに_旅から連れて帰ったタイル♪
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2件のフィードバック
スピカさんこんばんは。R不動産は検索途中で拝見したことがあります。自分で好きなように出来る事に新しい可能性を感じました。自分で色々工夫して暮らし易くする事は楽しいですよね。ワインの木箱はおしゃれに見えて良いですね。
aoaoさん
おはようございます♪コメントありがとうございます。
R不動産の様々な取り組みは興味深いですよね。
自分らしく、、、と考える方が増えたという事なのでしょうか。