8月の頭に地盤調査の立ち会いをしてきました。
土地を購入される前からご相談があったため、近隣の地盤データを確認して、液状化の恐れが少ない土地、「丘陵地の造成地」という判断を構造事務所から判断してもらっていたのですが。。。
わずか数メートル離れた隣地は改良無しでしたが、今回のお客様の敷地は柱状改良の必要な土地と判断されました。現在、瑕疵担保保険の関係もあり、地盤調査は建物の配置等が決まってから行う事が通常ですが、土地購入時に地盤データも付いていたら良いのに・・・と感じます。
そうする事で売り主、買い主共に正確なデータで適正価格で土地の売買が出来ると思います。弱い土地ならば、それに見合った金額で売買されれば改良分の費用も見込みやすいと思うのです。
今回、一番ショックを受けたられたのは、もちろん施主ですが・・・コストを抑えていく事が一つのポイントになっている今回の物件では、施主のお気持ちを想うと私もかなりガッカリしてしまいました。
とは言え、改良しないことには進みませんので、気を取り直していきたいと思います。
今日もアクセスいただき、感謝します。皆さんに幸せが訪れますように。
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