木造棟に続き、長ーいコト関わらせてもらっていたユニットでの物件が、とうとう竣工しました。

皆に支えられてここまで。

始まった時は周囲の方々に心配もされましたが(こちらの記事をどうぞ)、この仕事も引渡しを迎えました。

別々の事務所の設計者が3人も入っていて、打合せなどの連絡はどうすれば良いのかと監督が杞憂していたので、自分達も少し気にはなっていたのですが、、、現場の方々のパフォーマンスの良さ?人柄?のお陰で進んできました。

施主にも現場に足を運んでもらう度に喜んでもらえ、ほっとしています。

着工してから1年8カ月。

長い現場だったなぁと思いながら室内の写真を撮っていたら、急に寂しい気持ちになってしまいました。手塩にかけたムスメを嫁に出すような、永く愛されてねと毎回思う気持ち。

特に美しい海を眺めながらの監理は、震災時に恐ろしい津波の映像を見た、そのあとでもやはり美しく、キラキラした光を放つ海面、どんよりした海面、どんな景色にも和まされ、出来上がっていく空間に、自分達の設計意図通りに景色を切り取る窓を確認して喜びました。

他の仕事にも言えるのかもしれませんが、建築はどんなに机上で設計者が手を動かしても、それだけでは成り立つ筈もなく。

ゼネコン・サブコン・工務店・それぞれの職人達・・・そして施主。皆で造り上げていくものだと毎回感じます。

そんな皆さんに感謝です。ありがとうございます。

S-1のコピー明日はそんなプロジェクト全体の工事関係者の皆さんと打上げ☆

飲み過ぎないよう気をつけまーす!

 

今日もアクセスいただき、感謝です。皆さんに幸せが訪れますよう。

↓日本ブログ村ランキングに参加しています。

にほんブログ村 住まいブログ 自然素材住宅へ
にほんブログ村