更新を怠っているうちに東京では満開の桜が散り、あっという間に葉桜に。
新しく一眼を購入したものの・・・何故か事務所PCに画像を取り込めなくなり早2週間。ようやくの更新です。カメラの腕がいきなり上がる訳でもないので、写真はご愛敬で(笑)。
余震や建材不足などから遅れていた建て方が始まり、先日上棟式が執り行われました。
「谷を眺めるアトリエ」
今回はご夫婦で大工職人という方が刻みから建て方までを担当してくださいました。
小さい平屋の建物は、建て方の日は眺めているうちにあっという間に架構が現れ、上棟式当日は化粧野地・ルーフィング(屋根の防水シート)が張られて「雨でも大丈夫です!」と連絡をもらっていました。
ですがお天気の神様に味方され、晴天に恵まれた、まさに佳き日。
お客様のご予算の都合で、設計終了後のプラン変更などもありましたが、最初のイメージだったこの平屋の架構を残し上棟の日を迎える事ができました。
これから待たねばならない資材などもあり、震災の爪跡が残る日本の中で、こうやってお客様、工務店さん達と春の陽を浴びながらゆっくり過ごす時間は何事にも代えがたい、貴重な時です。
施主のMさんが嬉しそうに空間を眺める姿を見て、素直に感謝したいと思いました。
最後まで読んでいいただき、ありがとうございます。
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