昨春、我が家の次男が高校入学した時に「携帯基地局設置について」というプリントをいただきました。
比較的広い敷地を持つ高校内に携帯基地局を建てる事になっていたようで、既に説明会が行われ、要領を得ない回答に保留事項となっていたらしく、その経過説明のプリントでした。
高圧線の近くで、ある種の小児白血病(全てのタイプでは、ないらしい)の発症率が高い・・・と、以前聞いたことがありましたが、携帯基地ってどうなのだろう???というのが、正直なところ。学校で過ごす時間は長いので、無ければその方が有り難いのだけど・・・・と、動向が気になっているうちに、PTAの方や校長先生が携帯会社に設置説明を求めてくれ、時間がかかり過ぎると判断した携帯会社から「この場所での設置見送り」という連絡が来たとのこと。
これが、昨夏のコト。
先日、知人の建築家の方から「電磁波公害を知るための電磁波測定会と説明会」のお知らせというチラシをいただきました。携帯基地局が出来てから、近隣の方々に健康被害が出ているとか・・・・体調不良や植物・小動物の奇形などが起きているとか・・・・
風力発電の風車の出す周波数により、健康被害に遭われている方がいらっしゃるのは聞いたことがありましたが、携帯基地局でも、健康被害が出ている・・・・
携帯のない世界・・・・というのは、これだけ便利になってしまった今、考えらえない事でもあるのですが、実際に苦しんでいる方々がいるという現実。深く考えさせられてしまいます。
電磁波は、蛍光灯やTVなどの家電からも出ていますし、IHや携帯からも出ています。全てを止める生活は、もちろんできないのですが、日々の暮らしと繋がるだけに、難しい問題でもあります。
参考に・・・とチラシを送ってくださった建築家の方は、ご自宅で電磁波を遮断する工夫をされ、お子さんたちが元気を取り戻したそうです。
その方法とは。
◎室内の下地に、アルミシートを張る。
◎窓ガラスはLOW-Eガラスとする。
もちろん、仕上げは自然素材とのこと。
科学の進歩で、電磁波を出さない携帯基地とか、送電ロスも少なく、高圧でもない送電方法とか、そんなものが出来ればいいのに・・・と、願います。
今のところ、やはりお日様のエネルギーが一番大きいのでしょうか。
Tさん、ありがとうございました。
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